お好み焼きとは・・・
何か考えたことはあるでしょうか?ふらっと私見を書いてみました。
鉄板焼き料理のひとつであり、日本人の好きな料理のひとつです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
「全国的に「お好み焼き」と言えば、小麦粉を溶いた生地にキャベツ、
卵、肉やイカといった具材を混ぜ合わせて平らに焼いた関西風と、
小麦粉の生地にキャベツやもやし、中華そば、卵を重ねて焼く広島風がある。
その名の通り、好みに合わせて様々な具材が用いられる。」とされています。
しかし、別に紹介するように、
お好み焼きの類似料理、お好み焼きから派生した料理など様々な料理があります。
また、関西人がお好み焼きと言えば「関西風」を広島県人は「広島風」を挙げ、
互いに譲らず、かつ相手のものを別の料理と考えている場合が、ままあります。
つまり、お好み焼きを一言で「これ!」と言い表すのは難しいです。
まさに、文字どおり、つくる人による「お好み」なわけです。
そこで、めんどうくさがりな私、次のように定義づけしました。
「明治以降に誕生した、『洋食焼き』にルーツをもつもので、
水で溶いたコムギ粉の生地にキャベツをいれて焼き、
ウスターソース系のソース(お好み焼きソース)で味付けされた鉄板料理のこと」
すごい単純でしょ?
@水で溶いた生地、Aキャベツをいれる、Bお好み焼きソースで食べる
要件は、この三つだけ。
日本人の好きな料理の代表的なものに「鍋」があります。
一つの鍋を家族、気の合った仲間でつっつく。
「個」を重んじる西洋では考えられない、
「和」を尊ぶ日本人ならではの料理であり、
「和」を尊ぶ日本人の心を端的に表していると思います。
お好み焼きも同じではないでしょうか?
一つの鉄板を囲み、和気藹々と
味を、そして、その空間と時間を楽しむ。
お好み焼きは、そんな料理だと考えます。
最後まで読んでくれてありがとう(^ー^)/