お好み焼きのなかま
コムギ粉を水で溶いた生地を利用した料理はたくさんあります。
その一例を紹介していきます。
甘いお菓子系のものはあまり載せていません。
また料理名のあとの括弧の番号は、
一番下の参考文献の番号と対応してます。
≪日本編≫
□ 小鍋焼き(#1)
コムギ粉を水で溶いた生地に、
赤砂糖か味噌を入れて味付けし平たく焼いたもの
□ どんどん焼き(#1)
コムギ粉を水で溶いたものに、キャベツ、ネギを細かく切ったものを入れ
薄く焼き、醤油かソースをつけて食べる。
□ でっちかて(#1)
大根の葉、にんじん、ささげなどの手元にある野菜を細かく刻み、塩で揉む。
その中にごはんとコムギ粉を入れ練ったものを鉄板に薄くのばして焼く。
□ 味噌だご(#1)
水で溶いたコムギ粉のなかに刻んだニラ、砕いた煮干を入れ、
砂糖と味噌で味付けし薄く焼いたもの。
□ ひらやちー(#1)
コムギ粉を水で溶き、そのなかに卵、刻みネギを入れ、
塩と味の素で味付けし薄く焼いたもの
≪世界編≫
【参考文献】
#1 社団法人農山漁村文化協会編/奥村彪生(あやお)解説『聞き書ふるさとの家庭料理』
7巻まんじゅう・おやき・おはぎ,2003年2月,249頁